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ペルシャ語と日本語の生活を送る娘の言葉の記録


by neesamama
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バシッ!     

大きな大きな夕日が見えたため
海辺へ急いだ。
あれよあれよというまに
日は落ちてしまったが、
その後も、しばらく海を眺めていた。

父:「ア!」
母+娘:「なに??」
父:「サカナ!」

魚がジャンプしていた。

父:「イッパイイルヨ!」
母:「ほんとだ~!」
娘:「あれ、さんまだよ!」
母:(いやいやいや、そんなわけは・・)

と、そこで、父が・・・(やめときゃいいのに)

父:「サンマ、ヨンマ、ゴマ~♪♪」(歌っぽい)
(こういう日本語だけは、妙に達者なのが不思議だ)

と、すかさず

娘:「もうっ!やめてっ!」

抱っこしてあげてるのに、
背中をバシッ!とされた父だった。

そして

心の中で拍手している母だった。
# by neesamama | 2008-10-09 23:23 | 娘@4歳2ヶ月

かける?     

最近、お絵かきに夢中な娘。
なんだかよくわからない
かつての、グチャグチャグチャ~~!
から徐々に進化し、
何を描いたのかが父母にも分かるようになってきた。

本人も満足げで
この頃は、とにかく「人」を描きまくっている。

娘:「は~い、できました~!」
父:「んん?」
娘:「あのね~、これがババで、これがママで、こっちがNちゃ~ん!」
父:「バ~レ!」(そうか~!)
娘:「でね、こっちはR子ちゃんと、Tちゃん!」
父:ニッコリ。

と、そこで思いがけない不意打ちリクエストが・・・

娘:「ねぇ、ババ!これ、R子ちゃんにあげるから、ここに『R子ちゃんへ』ってかいて!
にほんごで。できる?

隣の部屋で母:(ありゃ、父に難問だわ。)

父:「バ~レ!」(いいよ~!)
チラリと見れば、余裕の表情の父である。

母:(あれ?自分の名前以外書けたっけ?こっそりひらがな練習してたのかなぁ・・)

父娘でワイワイ盛り上がっている様子である。

母、気になり、どれどれと覗きに行くと・・・

そこには携帯とにらめっこの父の姿。

ほほぉ~考えたな。

携帯画面に出たひらがなの「Rこちゃん」を
お絵かき帳に色鉛筆で丁寧に書き写していた。
「To Rこちゃん」
加えて
「Nより」
まであった。

娘はといえば喜んで
「ね~!ママみて!サイジュン、にほんご、かけるんだよ!」

あきらめない父である。
# by neesamama | 2008-10-08 16:07 | 娘@4歳2ヶ月
ペルシャ語は、まったく分かりません!

と自信を持って言える母でも、
さすがに、日々、父娘のやりとりを聞いていると
耳が慣れるようで
単語をひろって、会話の内容がなんとなく分かるようにはなってきた・・・

ように思う。

なので、一応会話に参加できる!
こんな感じで。

父:「○×△◇☆△・・・」(ペルシャ語)
娘:「◇☆△×△○・・・」(ペルシャ語)
母:「え?そうなの?じゃ、あとにしたら?」

まるまる日本語で参加している。
が、通じるし、我が家ではあまり違和感がないので
母は、勝手によしとしている。

調子にのって、知ってるペルシャ語の単語一言で返してみたりすると
娘に

ニヤッと、横目で笑われたり
発音を正されたり
時に、頭をイイコイイコされたりするので

ちょっと悔しがってる母である。
# by neesamama | 2008-09-17 14:59 | 娘@4歳2ヶ月

一喝!     

娘の祖父、あっふんの言うことには・・・。

ある日のこと
父、母、あっふん、ばばちゃん、娘の5人で車で出かけた
その車内での出来事。
(なぜか母は記憶していない。
一番後部座席にいたため聞こえなかったのかも。)

母がいつものように珍しく
何かくだらないことを言ったのだとか。
そこで、あっふんが
「フン!」と鼻で笑った
まさに次の瞬間。

「わらうことない!」
あっふんが4歳児に一喝されたそうな。
しかも真顔。
あの強い眼力で。

こ・・・こわ~っっ。

母、そんな言い方、教えたつもりなし。
父、そんな言い方、知る由もなし。

となると、やはり母か・・・。
あっふん、申し訳ありませんでした。
# by neesamama | 2008-08-27 15:54 | 娘@4歳1ヶ月
聞かないなと思っていたら
ここ最近復活している
いつものうた」。

プールで水遊びしながら
なにか口ずさんでいるな・・・
と聞けば
いつものうた。

お絵かきしながら
なにかフンフン♪言ってるな・・・
と聞けば
いつものうた。

「♪・・・しょうじょの~こ~ろに~みた~ゆめが~
きら~めきぃ~よみ~がえる~
あな~たを~あい~してぇ~
わた~しはぁ~いきてるぅ~・・・♪」


母:「ねぇねぇ、今度さ、その歌、保育園で先生の前で歌ってごらん。」

娘:にや~と笑い、「やだ。」

母:「なんで?」

娘:「だって恥ずかしいから。」

そっか。恥ずかしいんだ、一応。

ところが!である。

娘:「あのね、きのう、ほいくえんで、いつものうた、うたったんだぁ。」

ということが、今朝、判明した。
家族以外の人の前で歌うのは初めてのはずである。

母:「えっ!!??先生に歌ってあげたの?」

娘:「ちがうよ。」

母:(あぁ、一人でまた口ずさんでたんだな・・・。)

という母の予想と事実は異なっていた。

娘:「あのね、YとT に、こしょこしょってうたってあげたの。」

Yくんというのは、去年一緒のクラスで、仲良しで大好きだった同じ年の男の子。
今年から通っている幼稚園が夏休みで昨日は保育園に来ていたのだ。

Tくんというのは、今年の春から一緒のクラスで、仲良しで大好きな同じ年の男の子。

母:「こしょこしょ?」

娘:「うん、そう、こうやって・・・」

どうやらYくんとTくんを「おいで」と呼び、
堂々と歌うにはまだ恥ずかしかったのだろう、
内緒話のポーズで2人に歌って聞かせたらしい。

で、「いつものうた」初お披露目の結果はいかに?

娘:「あのね、ふたりとも、キャ~!!ってにげちゃったぁ!」

なぜか嬉しそうな娘だった。
# by neesamama | 2008-07-29 11:58 | 娘@4歳